学会ポスターとは?

学会で発表の際に使われる「学会ポスター」。主に「ポスター発表」、「ポスターセッション」、「示説」などと呼ばれ、発表内容をまとめたものを会場の指定場所へ設置します。

学会ポスターは、駅構内や飲食店などに掲示されているポスターのサイズとは違い、長いものでは2メートルを超えるものあります。各学会では学会ポスターのサイズを指定しているものや、最大サイズが決められており、その範囲内のサイズと決められている学会もあります。

この通常とは少し違う学会ポスターは、家庭用・院内・学内にあるプリンタにて1枚で印刷することが難しい為、多くの発表者は専門の出力業者を利用しています。当サイトでは、データの作り方から出力まで解説致します。

学会ポスターは何で作るのか?

学会ポスターの作り方は、参加者によっても違います。例えばパワーポイントでスライドを何枚も作成し、1枚の大きな用紙に貼り付けていく方法などもありますが、やはり1枚で印刷したポスターと比べるとレイアウトが取りづらく、見栄えもあまりよくありません。

そこで、1枚でのレイアウトを取ったポスターを作成にはいくつかの方法があります。上記のスライドを貼り付けていく方法と同じでパワーポイントを使用しますが、1枚のスライドを実際の出力サイズに合わせ作成する方法やイラストレーターで作成する方法などがあります。各ソフトの学会ポスター作成方法ついては別ページにて説明させて頂きます。